『たまには応援演説でもするか』

とりあえず、この記事を見てくれ。

驚いただろ…?

信じられねぇかもしれねぇが、俺の店の常連客の一人、ジョーダンの野郎が海賊島、バッカニアーズ・デンの首長に立候補しやがったわけだ。
しかも地味な草の根選挙活動をしてやがった。

ああ、皆分かってるよな。

デンには首長なんてのは最初からいねぇってことはな?
市政ストーンすら見たことがねぇ。

つまり選挙にすらなってねーわけだ…もはや妄想の類なんじゃねぇか、これ。

とは言え、知り合いっちゃー知り合いなわけだからな。
俺もたまには応援演説みてーなことぐらいはしてやろうと思う。

選挙1

ジョーダンの野郎は…一言でいえば『海賊もどき』みてーなもんだな。
本人は『海賊じゃねぇから!』って言い張っちゃいるが、正直俺はあいつが初めて店のドアを開けたとき。見た感じからして海賊にしか見えねー恰好だった。

そんなあいつが今やデンの首長候補になるなんてな…
昔を思い出すとちょいとセンチな気分になるぜ…って、だから首長がいない街だったな。
うっかり忘れるところだったぜ。

とりあえず金はあったりなかったりするが安定した貯蓄があるタイプじゃねぇとは思うぜ。
後、公約の一つにジョーダンを憐れむ令ってのがあったが、ある意味、今の選挙活動自体を俺は憐れみたい気もするぜ

しかも女のことしか頭にねぇときもあるからな?
間違いなく女尊男卑の街が待ってる気がするぜ。多分、報酬の半分は女どもに消えるな。

つまり、だ。
俺なら間違いなくこいつに貴重な一票は使いたくはねぇ。

…ま、そんなところか?
ちったぁ応援になったら幸いだが…

ああ、そうだ。あいつが首長室になるっていう部屋があったな。
ちょいと俺が行って、飾りつけでもしといてやるか。
…やれやれ、俺も客には甘いもんだぜ。今度は店でタダ働きでもしてもらうか。


選挙2






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